以前、水上駅の記事で当駅で系統分離されていることを書きましたが、これに伴って起こる水上ダッシュについて書いていきます。その他に同例として、黒磯ダッシュなどがありますがこれはまた別記事で。
1.水上ダッシュが起こる時期
水上ダッシュは、18きっぷや北東パスが発売されるいわゆる長期休みの期間によく起きます。普通列車で東京〜新潟を移動する時、必ずこの駅で乗換が必要になるためです。
2.なぜ水上ダッシュをするのか
水上ダッシュをする理由として、当たり前ですが席の確保のためです。特に東京から新潟方面へ向かう場合は、E129系のボックスシートの取り合いとなり、長くても4両編成のためダッシュが起こります。
3.水上以北は本数が少ない
高崎行きに座れなかったら、最悪1時間半待つ手もあります。しかし、長岡行きは少ない日では1日5本であるため待つわけには行きません。日中13時台の列車は2両編成ですが、土休日を中心に限定的に運行される11時台の臨普に関しては4両編成です。
4.階段が凄く狭い
水上駅にはエスカレータなどの設備はありません。階段のみなのですが、階段がとにかく狭い。水上ダッシュで席を確保したい場合は高崎から事前に前寄りの車両に乗っておきましょう。長岡からの場合は、後ろよりの車両に乗りましょう。
以上のようなことから、水上ダッシュは起こります。18切符などで上越線を使う際は、水上駅の階段に近い車両に乗っていきましょう。なお211系には2席だけクロスシートの特等席がありますが、18切符シーズン時の特等席の確保はまず無理です。諦めてロングシートに座りましょう。このページでは、このように鉄道用語のほか旅行記・駅紹介なども載せていきます。YouTubeと共によろしくお願いします。